富山の川崎さんから、冬の便りが届きました。
「(中略)自分の子供の頃、昭和30年代には例年12月に降った雪が根雪となり、大人達は雪の始末に大変苦労していたのを思い出します。だいぶ経ちましたが、昭和38年の38豪雪、そして56豪雪、59豪雪の時には平地でも2メートルを超える積雪があり、日常生活がマヒするなど大混乱がありました。
建物が倒壊したり、軒先や樋が壊れたりしたこと。屋根の雪下ろしなどで死者や負傷者が出たことなどから雪の克服は当時の富山県政の大きな課題でした。雪に強いまちづくりを標榜し様々な施策が講じられたものです。住宅対策では2メートルの積雪に耐えられる「載雪型住宅」や、屋根の雪を融かす「融雪型住宅」、そして「自然落雪型住宅」の3タイプの技術開発が全国に先駆けて進められ、県独自の融資制度などで普及が図られました。」
そんな富山でも、近年は降雪量もすっかり少なくなったそう。
これも地球温暖化の影響なのでしょうか。
今回は雪の富山から、最新の公共交通システム「LRT/ライトレールトランジット」についてご紹介いただいています。
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