今年の夏は暑かった!!! トロトロトロ・・・ 日増しに暑くなる日本の夏ですが、今年も記録的な猛暑となりました。 私の住む福島県福島市も35℃を超える猛暑日が16日間、最高気温39.0℃を記録し、夏大好 … 続きを読む
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福島からの便り vol.1
広島からの便り vol.1
■広島で住宅を設計すること 広島というと、温暖な気候をイメージされる方も多いと思いますが、非常に多様な気候風土から成っています。島根県境の西中国山地から瀬戸内海に向かって、高度の高い順に「山頂脊梁部」 … 続きを読む
北海道からの便り vol.5
こんにちは、櫻井です。夏の北海道からお届けします。 今年の北海道の春から夏にかけては、とてもめまぐるしい天候だった記憶が新しいところです。 いつもより早く、とっても早くやってきた春。 暖かかった5月。 … 続きを読む
京都からの便りvol.3『赤穂市に建つ既存住宅の詳細調査』
こんにちは、豊田です。 5月30日、赤穂市に建つ築36年の住宅の調査を行いました。 住宅の調査というと昨今「インスペクション」という言葉を耳にする機会が多いですが、巷で行われている調査診断は、中古住宅 … 続きを読む
沖縄からの便りvol.5
沖縄は台風シーズン真っ盛りです。 今は鉄筋コンクリートの建物が大半なので、台風を恐れる人は少なくなりましたが、実は昭和初期、田舎の方では戦後でも茅葺屋根の家に暮らしていました。 そんなに昔、昔のお話で … 続きを読む
能代からの便りvol.4『世界基準にのりにくい裏日本北部の冬の極小日射地域』
■冬の日射特性 東北日本海側北部の冬の気候特性は日射量が極めて少なく積雪寒冷なことである。 筆者が住む秋田県能代市の冬の1月の日照時間は東京の約1/5である。寒さでは暖房度日数D18−18でみると約倍 … 続きを読む
里山長屋からの便り vol.2『冬編』
「里山長屋」は2011年の1月に竣工しましたから、その年を数えると、5回目の冬をすごしていることになります。これまで、冬季の暖房エネルギーにかかる費用などを記録してきました。暮らし方の差はあるとしても … 続きを読む
近江八幡からの便り vol.4
2013年夏号より湖国・滋賀からの便りを担当させて頂いております。近江八幡に立地する、民間の環境共生型コミュニティづくり事業「小舟木エコ村」にまつわるプロジェクト紹介を絡めながら、実践的な取組を紹介し … 続きを読む
美濃地域からの便り vol.2~冬場の身の廻りの温度変化~
東京にて家造りに携わっている私は、年末年始は故郷の岐阜県中津川市加子母(かしも)へ帰省しました。例年の1月に比べ冷え込みが厳しく、元旦の朝方6~7時頃は外気温-14℃。その時に父親の寝室は-4℃まで下 … 続きを読む
沖縄からの便り vol.4
ここ二、三日ぽかぽかしていて、日中は20℃を超える暖かい日が続いていました。桜もポツリポツリ咲きはじめ、タンポポやすみれもあちらこちらに顔を出しています。 さて、皆さんは低炭素建築物の認定を始めていま … 続きを読む
富山からの便り vol.2
平成27年の新春を迎えました。当地富山の今冬は12月上旬から周期的に冬型の気圧配置となり雪が降っています。 元旦も雪の中でしたが、富山市内では40センチメートルほど、山間地ではもっと積もっていることと … 続きを読む
京都からの便り vol.2『南禅寺の家 冬の便り』
2015年元日から、京都市内は大雪に見舞われました。気象庁の過去の気象データを確認すると3日に22cmの積雪。61年ぶりの大雪だそうです。2日の昼頃、墓参りを兼ねて帰省したのですが、道路の雪も融けかけ … 続きを読む
北海道からの便り vol.4
夏に引き続き最北の北海道からお届けします。 今年も寒い冬がやってきました。 前回お知らせしていた余市エコカレッジのご報告をさせていただこうと思います。このプロジエクトは2012年から足掛け3年。里山長 … 続きを読む
美濃地域からの便りVol.1~夏場の身の廻りの温度変化
現場監督という立場で木造建築に携わりながら、温熱環境に配慮した家づくりに出会い、学びはじめた2010年。 当時は、新たに建築された建物の性能や室内外の温度差、部屋ごとの温度変化などをまとめたデータは多 … 続きを読む
里山長屋からの便り vol.1『夏編』
2011年、神奈川県の相模原(旧藤野町)に伝統的な木組みで、「里山長屋」という木造の集合住宅をつくりました。 できるだけ環境に負荷をかけない、そして住民同士、地域や周辺環境との関係性のある家づくりをし … 続きを読む
富山からの便り vol.1
はじめまして、富山からの便りをお届けします。 富山県は本州の中程、日本海に突き出た能登半島に囲まれた富山湾に面しています。 西は能登半島に繋がる丘陵地を挟んで石川県、東は北アルプスが海に落ちる親不知の … 続きを読む
能代からの便りvol.3 『東北日本海側北部の寒冷住宅の夏は窓の日射遮蔽』
■高断熱・高気密住宅は夏に暑いという誤解 夏の高断熱・高気密住宅は暑いとされているがそんな事はない。暑いのは中途半端な高断熱・高気密住宅である。 昨年の「地域からの便り」夏は「東北日本海側北部の夏をす … 続きを読む
北海道からの便り vol.3
前回の冬のお便りから早いもので半年以上が過ぎ、北海道は1年のうちで最も清々しくて気持ちのいい季節を迎えています。 今年は梅雨のないはずの北海道ですが、観測史上に残る長雨の記録を更新したと思ったら、ずー … 続きを読む
近江八幡からの便り Vol.3
2013年夏号より湖国・滋賀からの便りを担当させて頂いております。近江八幡に立地する民間の環境共生型コミュニティづくり事業「小舟木エコ村」と、そこにまつわるプロジェクトのご紹介を絡めながら、実践的な取 … 続きを読む
京都からの便り vol.1『南禅寺の家 夏の便り』
今年の6月、中庭でカマキリの赤ちゃんが生まれたようです。入居後2年半が経ち、緑も深く生物も増え、豊かな庭に育ちつつあります。庭師さんが言う「庭の完成は3年」までもう少しです。 家が完成したのは、201 … 続きを読む
沖縄からの便り vol.3
もうすぐ梅雨が明け、楽しい夏がやってきます。「夏だ!海だ!ビーチパーティだ!」 しかし、喜んでばかりではいられません。夏には台風もやってくるのです。 今回は、暑い暑い日差しや台風などから沖縄の住まいを … 続きを読む
近江八幡からの便り vol.2
こんにちは。湖国・滋賀からの便りを担当させて頂きます飯田 航と申します。 滋賀県近江八幡からの便りをお届けいたします。 近江八幡の冬の気候は、零下を下回る日もありますし、積雪も年5日ぐらい、5~10c … 続きを読む
東京近郊~鶴川からの便り vol.2
こんにちは。中林です。東京近郊~鶴川エコヴィレッジきのかの家からの便りとして、この住宅の環境共生的な工夫の中から、特に冬に関連したことを以下に述べます。 夏編と少し重複する部分がありますが、ご容赦くだ … 続きを読む
高知からの便り vol.2『土佐の冬の住まい』
夏の家を冬も使う 土佐の昔ながらの住まいははやり夏を旨とし、水と湿気への対応が主になっていて、台風に備えて屋根を小さく分棟にする傾向にあり、農家などの作業空間も縁側や軒の下で充分に機能するところから、 … 続きを読む
能代からの便りvol.2 『東北日本海側北部の冬をすごす』
■冬の気候特性 東北日本海側北部の冬の気候特性は日射量が極めて少なく積雪寒冷なことである。 筆者が住む秋田県能代市の冬の1月の日照時間は東京の約1/5である。寒さでは暖房度日数D18−18でみると約1 … 続きを読む